今回は、その他編として、子宝祈願に行ったこと、仕事を減らしたこと、について。
1.子宝祈願に行ったこと
初詣のときくらいしか、神社仏閣と縁がない私。子宝祈願も、妊活・不妊治療を始めた当初は考えていませんでした。が、さすがに、不妊治療が年単位に及んでくると、「出来ることは何でもやろう!」ということになり、子宝祈願に行ってみることにしました。
夫と一緒に探したお寺へ!事前の連絡や予約を何もせずに行きました。
1月3日だったので、「混んでるかなーー」なんて思って行ってみたら、人っ子一人の気配もありませんでした。場所的にも住宅街の奥の方といった感じのところだったので、とても静かで、「えっ?!ここ、だよ、ね?!」みたいな感じでした。
呼び鈴を押すと、中から、とても優しい顔をした品のある、会っただけで心が洗われるような白髪のおばあちゃま(失礼な呼び方ですが…)が出てきて下さりました。本堂に案内して下さり、そこで祈願させて頂き、子宝に恵まれた方々の写真が飾ってあるのも見せてもらいました。そして、「5分くらいお話を」と言って、別室に案内して頂き、お話を聴かせて頂きました。
おばあちゃまの存在に、心が洗われ、温まり、心地よい静けさを感じて、御利益がどうとかっていうことは吹っ飛んで、「来て良かったねー」と、夫と話しながら帰りました。
2.仕事を減らしたこと
仕事を終えて帰宅するのが、22時を過ぎることが当たり前の生活をしていました。不妊治療を始めてからは、出来る限り早く帰るようにしていましたが、それでも遅い帰宅でした。
体外受精をすると決めてから、「身体の負担も、お金も時間も使って、治療に臨むわけだから、後悔のないように。治療の足を引っ張るような生活をしないように。」と思い、仕事を減らすことにしました。19時、20時には帰る生活に。。。
職場のトップの人には、すべてを話し、周りの職員には「本格的な子作り期間に入ります」と伝えました。
仕事を減らしてもらうということは、他の人にその分の負担がいき、迷惑をかけることになるわけです。申し訳ないなという気持ちになります、、、
が、不妊治療は替えがきかず、年齢との戦いでもあります。今しか出来ない不妊治療を最優先に考えるように、頭と心を切り替えました。
そして、「不妊治療を卒業するまでは、何よりも優先し、専念しよう」と思い、仕事をセーブしながら、生活をしました。
しかし、こればかりは、自分の気持ち次第でどうにかなることではありません。仕事の内容や立場、職場の環境や理解、周りとの関係性、収入、キャリア計画など、様々なことが絡んできます。
そう簡単な話ではないですよね。。。
以上、私の妊活あれこれ①から⑤でした。