今回は温活編。身体を温めることを目的に、トライしたことをまとめました。
1.よもぎ蒸し・よもぎ蒸しパッド
よもぎ蒸しは、韓国由来の民間療法。婦人科系の症状の改善や美容に効果的と言われています。
よもぎ蒸しというものは聞いたことがあり、気になってはいましたが、実際に試してみることまではしていませんでした。森三中の大島美幸さんが、本の中で、よもぎ蒸しを紹介しているのを見て、行ってみることにしました。
私が行ったのは、マンションの一室のサロン。韓国出身の女性がサロンのオーナーさん。1人で経営。リラックスした親しみやすい雰囲気のところでした。
サロンに着いて、更衣室で用意されたもの(身体をすっぽり覆うマント)に着替えます。
穴が開いた椅子の上に座ります(下着なし)。座った椅子の中(下)で、よもぎを煮立たせ、その蒸気が下半身に上がってきます。下半身の粘膜から直接、蒸気を吸収することで、身体が温まったり、不調が改善されたりします。
私がやることは、その椅子に座っていること。温かくて気持ちいいんです。
私は冷えが強いらしく、ガンガンかくはずの汗を、それほどかかなかったのですが、それでも「効果ありそう。続けたら体も子宮も温まりそう。」という感じで、なかなか良かったです!
よもぎ蒸しに、定期的に通うことが難しい時には、よもぎ蒸しパッドを使っていました。生理用品のようなパッドを付けておくだけ。ジワーーとちょうど良い温かさで、これもまた気持ち良いです!
2.鍼灸院
米国生殖医療学会誌に、体外受精を受ける前後に鍼治療を加えると妊娠率が42.5%になったという報告が掲載されたそうです。
私は、不妊治療・逆子治療・産前産後ケアを中心に施術を行っている鍼灸院に通いました。
最初に、針灸師の先生が、脈・お腹・舌を見てくれます。まずお灸、そして鍼、鍼をうったまましばらく横になる、最後にマッサージ。お灸も熱くないし、鍼も全然痛くないので、施術を受けながら眠れましたー。
人工授精や体外受精の周期に合わせて、いつ施術を受けるのが効果的かも教えてもらって、通いました。
定期的に鍼灸院に通いながら、自宅でもお灸をしました。 どこにお灸をすればいいか、先生に油性マジックで黒丸を書いてもらって、そこにお灸をします。お灸を置いて、火をつけて、「あちっ!」となる直前くらいまで、じっとする。というのを3回繰り返します。これを朝晩2回(入浴前後は避ける)。身体が温まるのがわかりますよ。
しかし、やりすぎに注意!
何を隠そう、私は、やりすぎて低温火傷状態になり、跡が残りました (T.T)
もともとアレルギー体質で肌が弱く、なんでもやりすぎる性格なんです。顔のパックが10分と書いてあると20分やってみたり、1日2回の塗り薬を3回塗ってみたり。。。お灸をしている時にも、ちょっと熱いのを我慢し、そして、赤くなって痒くなってるのに、しつこく続けた結果、「北斗の拳かっ!」「ツボの標本かっ!」ていう跡が残りました。今は、かなり薄くなりましたが。。。
みなさまお気をつけくださいませ!
基礎体温の変化はこちら。(検温をサボってる日が多いですが…)
通院前
通院3ヶ月頃
通院6ヶ月頃
私は、「腎が弱い」と言われました。東洋医学で考える「五臓」について↓↓
漢方専門医認定機関、日本東洋医学会 | 漢方の診察、1-7・基本概念・五蔵
妊活・不妊治療中の方には、「腎虚」が当てはまる方が多いかもしれませんね。
3.岩盤浴
自宅周辺の温泉施設にある岩盤浴にもよく行きました。温まるし、汗もかくし、ぼーっとできるし、気持ちがいいです!
4.半身浴
自宅では半身浴をしていました。浴槽のフタを半分以上しめて、その上に、タオル、炭酸水、防水スピーカー、本を置いて、のんびり入るっていう感じですね。時間がある時しかできませんが、なんか贅沢感があって良かったですよ!