今回は、通院開始から、タイミング療法を始めた頃のことをまとめました。
子作り解禁から1年ちょっとが経った頃、「もしかして不妊症?!」と思い始め、ひとまず、病院に行くことにしました。
病院に行ってみようかなと思い始めて、まず悩むのは、どの病院に行けばいいの?という事ですよね。
私は、かかりつけの婦人科がなく、妊活のために病院を探しました。
当時は、体外受精までは想定していなかったので、不妊治療専門病院ではなく、一般的な産婦人科クリニックに行くことにしました。
という理由で、通院先を決めました。
生理が終わって、約1週間後くらいに、3ヶ月分の基礎体温表を持って行きました。
一般的な産婦人科クリニックだったので、パッと見た感じは、妊婦健診や不妊治療以外の目的で通ってる方が多いのかなという印象でした。
初診であることを伝えて、問診票に記入し、基礎体温表と一緒に受付に提出。そして、まずは、先生の診察。
先生は、40代から50代の男性の先生。丁寧な口調で話してくれる先生でした。が、正直なところ、初診での印象は、イマイチ。。。少し清潔感に欠けるところと、あまり目を見て話さないところが、原因かな、と思うけれど、診察の中で、子作りの現状みたいなことも詳しく聞かれなかったことが、気になっていましたね。
初診の内容は、
- 基礎体温は、ギザギザジグザグではあるけれど、大きくみれば、低温期・高温期の2層に分かれれているので、まずますOK。
- 排卵もあり。
- 子宮・卵巣ともに異常なし。
- 子宮頸がん検査とホルモンの血液検査を受け、結果は次回に。
とのことでした。
「不妊症です」と診断されたわけではなく、超音波検査で見る範囲で、明らかな問題はなさそうだから、まずタイミング療法から始めましょう、という感じでした。
そこからは、ほぼ毎日、基礎体温を測って記録し、生理が終わった頃に、診察へ。超音波検査で卵子の状態を見てもらって、排卵しそうな日を教えてもらい、子作りに励む。
毎月ちゃんと通ってたわけではないですが、なんだかんだで、半年近く続け、、、
その後、半年経っても結果が出ないので、卵管の検査をすることになりました。卵管造影検査を行っていない病院だったので、通水検査を受けました。
結果は、
まーまずまず合格ライン。卵管の通りとしては、6割くらい。
という、なんだか、パッとしない検査結果に。。。
先生は、「卵管の検査の後は、妊娠しやすくなると言われてる」とおっしゃっていました。
それを聞いて「よし、頑張ろう!」と意気込んだものの、その後、仕事が忙しくなったり、思ったようにタイミングが取れなかったりで、数ヶ月、通院せず。
そして、数ヶ月ぶりに診察を受けたら、先生から「通水検査の後、頑張ってくれればよかったのに」と、言われ。。。先生のその言葉と言い方が、どうしても受け入れられず、イマイチだったフィーリングも相まって、転院することを決めました。
1つ目のクリニックでは、薬や注射はなく、超音波検査で見てもらうだけだったので「不妊治療」という感じはゼロでした。
そして、
私が、病院選びについて思うこと。
最初から、人工授精以上までを考えて通院を始めるならば、いきなり専門病院に行くことをお勧めします。
どこまで治療をするかよく分からないけど、なんで妊娠しないのかどこかで診てもらいたいという方なら、まず、一般的な産婦人科クリニックでOKと思います。
それよりなにより、病院に行った時、先生と話した時に感じるフィーリング・相性!
病院に入ったり、先生と会ったりした時、「なんか良い」「なんか好き」「なんか嫌」って思うことありますよね?!そのフィーリング・相性が大事だと思います。
口コミが良かったり、腕が良いと評判だったりすると、本当は「この先生どうかな、、、」と思っていても、「でも口コミ良いし!」「有名な先生だし!」「結果出してるし!」と、自分に言い聞かせてしまうこともあると思います。どんなに有名でも優秀でも、自分にとって、良い先生とは限りません。口コミや評判に惑わされすぎず、自分のフィーリングや印象を信じることが大事だと思います!
ぜひ、ご自分が感じた事を信じてみて下さい!
次回は、2つ目のクリニックについて、書きます。